デビッド・カークパトリック「フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)」 ★★★★☆

デビッド・カークパトリック「フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)」

きっかけ=piyoに借りて。

ものすごく刺激的なドキュメンタリー小説。
フェイスブックの映画は期待外れだったが、こちらは創業者とそれを囲む様々な人の関わり方を丹念にインタビューしたもの。

ハーバード大の寮の一室から始まった物語を、彼ら自身を描き出すことによって、フェイスブックの「世界の透明化」に対する信念の本気さ、壮大さ、過激さ、を鋭く描いている。
買収に関する話が長く、その部分は退屈したが、全体としては欠かすことのできないエピソードなので仕方がない。

巷でフェイスブックがすごいすごいと言われても何がすごいのかわからなかったが、本書を読んでわかった。
ネット上でも実名で責任ある態度を取るという考え方は、私も以前から興味のあったテーマであり、それをザッカーバーグが本気で実現を目指していることに感動。

ただ、終盤ではマーケティング論では古い考え方をしていることや、twitterなどの影響を受けて「友だち同士のつながり」という根本的なつながり方の見直しなど、やや複雑化に陥っている感もある。
facebookがこれからどうなるのか注目したい。

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  1. 去年はGoogle+なども出てきてどうなるかなと思いましたが、今のところfacebookの優位性は変わりないみたいですね。ザッカーバーグのtimelineのプレゼンを見たときは「ついにここまで」と感銘を受けました。が、実際に使っている人のwallを見るとゴチャゴチャしていて、まだまだ改善の余地がありますね。

    • そうですね。
      でも日本ではビジネスパーソン以外のfacebookの浸透は想像よりずっとゆっくりですね。
      実名にまだ違和感があるのでしょうか。

      timelineはまだよく理解しておらず、なんだこれは!?と思ったきりです(笑)

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