内田 樹「街場の教育論」 ★★★☆☆

内田 樹「街場の教育論」

きっかけ=前から読みたいと思っていたためAmazonで購入。

内田本で購入したのはまだ三冊目(あとは全部piyoから借りた)、内田先生スミマセン。

久々に街場シリーズを読んだが、やはりブログ転載本とは異なり、同じテーマが一気通貫で書かれているので広がりも深みもある。
以下備忘録として印象に残ったセンテンスを。

・教育改革のような大きな問題は、全員が「誰かの仕事(=責任)だ」と思っており、自分の仕事(=責任)だと思わない。
・教育の主体者は「教師と子ども」であり、その改革は、現場の教師に、オーバーアチーブを促すような環境を創出するしかない。
・大人から子どもへのメッセージはひとつだけ。「成熟せよ」。
・教師は言うことなすことが首尾一貫していてはいけない。「成熟は葛藤を通じて果たされる」。
・教師は「坊ちゃん」的六型でよい。昔の教師がすばらしかったわけではない(二十四の瞳・大石先生の話)。
・師が師をを仰ぐ姿を仰ぐ、入れ子構造でしか「学び」は起動しない。教師と子どもの関係に、教師の師が存在する。
・「自分らしく生きる」の日本をあげての大キャンペーンの結果として、「子どもたちの砂粒化」が起こり、連帯せず個々に判断し行動する、大人から理解できない個人が育っている(こうなったのは我々の責任である)。就職活動でうまくいかないのは当たり前。
・音楽の重要性。「ことば」は暗記してからあとで意味づけされるのであり、「思い」があってから「ことば」が出るのでは、「ことば」が貧困になるのは当たり前。

(ひとりごと)ようやく、ブログを立ち上げた日にレビューが追いついた。。。

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