村上 春樹「走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)」 ★★★☆☆

村上 春樹「走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)」

きっかけ=内田先生ブログ(2011.9.29付け)の推薦本の中にあった一冊。Amazon購入。

村上春樹はノルウェイ以外読んだことがなく(たぶん)、何から読えばいいのかわからなかったのだがちょうどよかった。

ランナーとしての自分と、走るという行為を通じて語る作家としての自分、が交互に語られる。
かなり達観しているというか、達観した上で此方に戻ってきている感があり、それが走るという行為を語ることで語るというのが面白い。

禅と似たものを感じる。
「禅を語る」ことはできないが、「禅について語るときに私の語ること」は、禅そのものを語ることにつながる。

走ることも同じなのだろう。
悟ったら戻ってくるのも禅(十牛全図)と同じだ。

広告
  1. トラックバックはまだありません。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。