五月女 ケイ子「五月女ケイ子のレッツ!!古事記」 ★★☆☆☆


五月女 ケイ子「五月女ケイ子のレッツ!!古事記」

きっかけ=友人Kさんにお借りして

最近日本の神様にハマっているというKさんからお借りしました。
超シュールなマンガで古事記(上巻)を語っています。

古事記もいつかきちんと読んでみたいとは思っているのですが、マンガということもあり、非常に楽しく読みました。
有名な「稲葉の白ウサギ」や「天の岩屋戸」などのお話も出てきます。


各ページの下の方に、著者の五月女さんと「オロチ博士」とのやりとりがあり、これもおもしろいです。
例えば、イザナミが多くの神を産んだシーンのページには、

五月女「吐しゃ物や小便、大便からも神が生まれるなんて、すごい発想ですね?」
オロチ博士「大便や小便や吐しゃ物、体から出るすべてのモノが、イザナミの分身なのです。」

というような、オロチ博士の解説があります。


古代の神様を描いた書物は、古事記に限らずギリシア神話、旧約聖書の神様、ヒンドゥーの神様も、ものすごく身勝手で傍若無人、さらにアチラ方面しか考えていないような神様も数多く出てきますが、科学で世界を理解しようというモチベーションのなかった時代、因果不明で暴力的なこの世界と付き合っていくために、人間のの理解や常識をはるかに超えた神様のなせる仕業として、畏れ受け入れるしかなかったのだと想像します。


以前、ヒンドゥー教の聖典「マハーバーラタ」の一部、「バガヴァッド・ギーター」を読んだことがありますが、似たような印象を受けました。ギーターは物語であり哲学書ですが、おそらく古事記もきちんと読むと哲学に通じるのではないかと期待します。
改めて、近いうちに古事記の原典も読んでみたいと思いました。


※せっかくなので、8年くらい前に読んだギーターのレビューも、アップしておきます。

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