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内田 樹「ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)」 ★★★☆☆

内田 樹「ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)」

きっかけ=「私家版・ユダヤ文化論」が面白かったので、続けて代表作とされている本作を購入。

代表作というのは必ず、作家初期の野心作であるものなのだなあ。
本書は氏の処女作。
戦争、性、暴力などをテーマに、「正義の絶対性」の危険性、両極端な思想のあいだにある矛盾、ねじれを顕在化させ、「ねじれの体型化」を試みている。

内田 樹 「私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)」 ★★★★☆

内田 樹 「私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)」

きっかけ=piyoブログを読んで興味を持った本作をAmazonで購入。初の内田本。

ユダヤ人を「遅れて到来したもの」と位置づけ、
「彼らのために取っておかれた特別の憎しみ」を受ける責を存在そのものが負っていることの自覚を持つ者、これをユダヤ人と結論付けている。

フランクル博士のことばを思い返さずにはいられない。