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江國 香織「冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫) 」 ★★★☆☆

江國 香織「冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫) 」

きっかけ=この物語が大好きという後輩のIさんから借りて

プレリュードの長い小説だと思っていたら最後まで回想に生きる女の物語だった。
確かに恋愛物語なんて退屈だから、この方がおもしろい。

江國さんの小説は初めて読んだが、ミラノの街の情景が質感にあふれていて、本当に触れるような、息づかいを感じられる。
しかし順正という男より絶対にマーヴの方がいい男なのに、過去から抜け出せない、男のような女だ。

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