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芳澤 勝弘「白隠禅師の不思議な世界 (ウェッジ選書)」 ★☆☆☆☆

芳澤 勝弘「白隠禅師の不思議な世界 (ウェッジ選書)」

きっかけ=出張時、新横浜駅でまだ本屋が開いておらず、売店でなんとなく買ってしまう。

1470円と高くて後悔、内容もつまらないので余計に後悔。

ただ一カ所、江戸時代の子どもに対する価値観は勉強になった。
貧乏な一家が口減らしのために、子どもを殺すか親を殺すかという究極の選択で、「子どもはまた恵まれる、親は二人といない」と言い、病気の夫の親ではなく子どもを埋めようとすると、不憫に思った神様が助けてくださる、ということが、「親孝行」の美談として子どもたちに語り継がれたということ。

現代ではとうてい考えれらない価値観だが、ほんの150年前はこれが美談だったのだ。
今の我々にとって当然の価値観も、100年後には「考えられない」 ものになる。世界平和とか、市場淘汰とか、あり得ないよね、という時代が来る。

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